第一千五百八十一章
堀未央奈さんがご卒業を発表されました。
乃木坂46に加入する前、
未央奈さんに憧れた私は、
運動会の八巻に未央奈さんの名前を
お友達に書いてもらって。
お会いできると知って、
セミナーに応募して。
ファンレターを書いて。でも送れなくて。
思えば、今の私がここにくるまでの道のりで
いつもきっかけをくださっていたのは、
未央奈さんの存在でした。
『史緒里』って呼んでくださるの、
いつもいつも嬉しくて。大好きで。
誕生日にいただいた香水はお守りみたいで。
ずっと使っていたけれど、
丁度半分使ったところで、
使うのをやめました。
大切だから。
大切であればあるほど、
失った時のことを考えて。
だけど、それに甘えてはいけませんので。
私は私で強くなって、
そのお守りを大事にしながら、
また使えるようになれたらいいです。
堀未央奈桑宣布毕业了。
在加入乃木坂46之前,
憧憬着未央奈桑的我,
拜托朋友在我运动会的头巾上
写上未央奈桑的名字。
当知道能见到她时,
我报名参加了甄选。
也写粉丝信。但却没有送出手。
回想起来,在我行走至今的道路上
一直予我以契机的
正是未央奈桑。
她叫我『史緒里』了,
一直非常非常开心。最喜欢她了。
生日时收到的香水就如护身符一般。
虽然我一直在用,
但正好用到一半的时候,
我就不用了。
因为于我而言它很重要。
然而越是重要,
就越忧虑失去。
但是,不能再撒娇了。
我会以我的方式变得坚强,
珍惜着这个护身符,
倘若能再用用就好了。
未央奈さんの夢を心から応援しています。
史緒里は大丈夫だよって
思って貰えるように、
残りの時間、成長します。
これからも宜しくお願い致します。
大好きです。
我发自内心支持未央奈桑的梦想。
为了让你觉得史绪里是可以的
在剩下的时间里,我会成长的。
今后也请多多关照。
最喜欢你了。
マスクの下は、
笑っていましょう☺︎
口罩下,
是笑容☺︎
今年は、
例年よりも多くの種類の『緊張』を
経験しました。
どれだけ経験を積んでも緊張はするものだと
先輩方から教えていただいたり、
後輩の緊張を感じ取れる瞬間があったり。
今年あった全ての経験に意味がありました。
その事実をひとつひとつ、
目を閉じて思い起こし、
文字にしていこうと思います。
今年,
比起往年体验了更多
各式各样的『紧张』。
前辈们告诉我,不论积累了多少的经验
该紧张的时候还是会紧张的。
也有些瞬间我能感受到后辈们的紧张感。
今年所有的经历都是有意义的。
闭上眼睛
一件件回想这些事实,
我想着要不就把它们化为文字吧。
今年のお話はまた明日。
今年的话题就明天再说。
また書きますね。
还会再写的哦。
久保史緒里
久保史绪里
時間をかけて生み出した言葉たち。
だけど、明日になれば、
また違う言葉が頭にはいます。
正解のない世界で、
何かを毎日生み出していく。
ここにきてから私は、
毎日、新しい感情に出会い続けています。
この愛おしい毎日を
アルバムにするよりも前に、
心に刻み、その全てを包み込みたい。
心に記憶し続ける方法を探しています。
花尽时间构想出的话语。
然而,到了第二天,
脑海中又会浮现其他的词句。
这个没有正确答案的世界上,
每天都在孕育着些什么。
来这儿之后,
每天,我都同崭新的情感不断邂逅。
在把如此可爱的每一天
做成相册之前,
我想把它铭记于心,将它全部包容。
我寻觅着让记忆驻足心间的方法。
这四年来,并非每个瞬间都是幸福的,虽然这才是理所应当。也并非全员手牵着手、跨越困难走到今天。前方耀眼的光芒,总是映照出她们的软弱。被比较。被束缚住双脚。
但是,总是有伙伴相伴左右。即便眼里充满了悲伤却依旧努力表现出从容,让人觉得十分可靠。这一切的一切,喜悦、悲伤、希望、后悔,都与这个时刻紧紧相连。她们站在那里,背影里铭刻着一路走来的12个人的「现在」。
乃木坂46,3期生的故事。这篇是关于向命运挑战,战斗不息的人们的记录。
门的那一边
「诶,要我站在这里吗?」
大园桃子感到迷茫。这是发生在2016年9月的事。乃木坂46三期生马上就要在媒体面前披露了。已经聚集了很多的媒体。刚刚通过了最终审核的12个人在后台被宣告了站位。不得不站在暂定Center位置上的,是鹿儿岛口音严重的16岁高中2年级学生。
大园
「不管被问到什么问题都没能好好回答。倒不如说被指定为暂定Center还让我感到很失落。」
虽说是暂定,但却能直观地理解作为Center参加披露的意义,大园觉得自己配不上这样重要的角色。大园眨巴着眼睛,虽然拼命地想要回答问题,但却什么也说不出口。这般景象在会场上一直持续着。
从那一天起,大园度过了数年被Center这个词摆布的日子。大部分的成员并不理解暂定Center的发表中隐藏的重大意义。
向井
「我站在桃子的旁边。却没有任何余裕去想桃子怎么样,在感觉上还无法相信自己合格了。」
伊藤
「被工作人员说『站在这里』然后就站了的感觉,什么也不知道。当时并没有感觉到任何的差距。」
与田「这一天还没有任何现实感。有点飘飘然的感觉,觉得这是整人吧?我真成了乃木坂46的成员吗?无法相信这是现实。」
中村丽乃冷静的接受了这样的事实。
中村
「虽然还没有开始,却觉得这是一个很厉害的世界呢。虽然并没有想的很深……」
面向正式披露的训练开始了。虽然并不是每天都有,考虑住在地方上的成员,只在周末和节假日进行训练。这个时期的12人,分成了「地方组」4人和「关东组」8人各自行动。地方组是鹿儿岛出身的大园、在福冈的小岛上长大与田,从爱知来的佐藤枫,然后是东北・宫城的久保史绪里四个人。四个人暂住在了东京的酒店。
不管什么站位都有烦恼和痛苦。当时还不明白这一点。
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